産科医割増賃金訴訟:判決「問題突き付けられた」 知事、司法判断に疑問も /奈良ーー>
魚拓言わずと知れた、奈良県立病院の訴訟です。
当直は、時間外勤務である。
宅直は、医師が自主的に行っていることで、病院の命令にて行ったわけではないので、勤務とは認められない。
よって、当直中の割増賃金を払わなくてならない。
というのが、判決の要旨でした。
医師からしてみれば、
「もう少し頑張れば、宅直も勤務と認められたように思いますが、完勝すると相手が死にものぐるいになって、こじれるのでこれで手を打つかな?」
という判決だと思いますが....
県は下手打ちましたね
「条例で給与や地域手当と計算基礎が決められている。算定基礎は国も同じで、条例で決められたことをいかんと司法が判断できるのか」このコメントはいかんでしょ。自らの無知を露わにしたばかりか、司法にケンカ売っちゃった。
「俺が法だ」ってことですかね?
どんなに法が整っても、条例で否定しちゃう自治体「奈良県」、ここで働く先生方、流石にそろそろ考え直しては如何でしょうか?
このコメントをみるに、県は控訴するつもりかと思いますが....完敗覚悟ですな。
というか、もし仮に県が勝っても医師は残らんでしょ....
奈良県にとっては、得たものはなく、失ったものは大きな裁判でした。
素直に「御免なさい」とすべきでしたね。
東京の2歳児心臓移植、米コロンビア大が拒否以下勝手な憶測
4月の時点で
「既に今年の『5%枠』は埋まった」わけですから、ここで融通きかせても今年はどの時点かで「もう無理」とされるのが目に見えてます。
受け入れる側からしても、一度融通きかせるときりがないという理由もあるかもしれないし、WHOの渡航移植の自粛の発表前に駆け込みが多くて捌ききれなくなったのかもしれない。
雑感
まさか、アメリカの大学が日本のマスコミ事情を知っているとは思えませんが....
この国の医療では出来る限り頑張って救急を受け入れても、一度「受け入れ不能」としマスコミに知れるとトコトン叩かれます。
流石にこの件で追従するマスコミはでないでしょうけど。
「なぜ日本で子供を救えないのか。臓器移植法を改正してほしい」
ここは個人的にスルー。マスコミも今までほぼスルーしてきた議題ですし。
日本における、幼児期の死亡率の高さが問題となり、
第1回「重篤な小児患者に対する救急医療体制の検討会」が開催されていました。
以前、
子どもの事故死を医療が防げるか?のエントリなどで
>1-4歳では、不慮の事故が多く幼児の死亡率を押し上げる。と記述し、昭和54年の厚生白書をリンクしましたが、この検討会の資料に私の認識の誤り?を見つけましたので、紹介させて頂きます。
順天堂大学救急診療科の山田至康教授の資料より。

私も以前の知識よりその認識でエントリを書いていたわけですが、

1-4歳死亡のうち、不慮の事故の占める割合は603/2245と30%以下であり、多くは病死及び自然死ということが示されています。

外因死の多くが専門病院以外で死亡しているという点は認識していましたが、病死自然死も小さな病院で亡くなっているといことですね。
誤った認識、知識不足でエントリを書いたことをお詫び致します。